CB50 125cc化 #1
な訳で一旦Dioは保留。
今回から2021年から2023位にかけて制作した「CB50にエイプ100エンジンぶち込んで125cc化」について完全に忘れる前に書き残していきます。
まずは元となった車両 CB50のJ?JX?
そこら辺の細かい事は良く分かってないですね。フロントが機械式ブレーキのやつ。
「最初からややこしい事せずにエイプでええやろ」って意見もあると思いますが、CB50のこのルックスが好きなのです。
メーターもタコが付いてる2連だし、50ccと言えどちゃんと「CB」なのが良いんです。
ベースは元々家にあった数十年放置の個体。
なかなかの熟成具合、、、


とりあえず洗車。

洗ったら割と見れるかも、、、
ってな勢いでプロジェクトがスタート。
最初に言っておくと完成した時には既にテセウスの船です。まぁ下調べをしっかり行っておけばそうはならなかったのですが、、
ゆるく記録として残していこうと思います。
次回へ続く、、、
AF18 Dio 現状
つーことで何だかんだで、暖かくなったらやると言いつつ季節が巡り寒くなっています。
オフロードバイクばっかり乗って、原チャリのモチベーションがだだ下がりの今年ですが、ちょびっとDioに乗ったので更新を、、
現状はこんなカンジです。結構なロングギヤなのでもっと引っ張れますが、ビビって控えめに…
駆動系やらキャブは前回書いた仕様のまんま。
そこそこは速いけど「うーん」ってカンジ
本場タイの人に動画を送ってみたら「上あんまり回ってなくない?」ってな事を言われたり、、、
もっと改善すべきかな〜っと思い浮かぶのは
・やっぱりTM32デカ過ぎて燃料の流速微妙説
・KNワークスマニとケース内削り過ぎて一次圧縮下がり過ぎ説
・センスプさすがに硬すぎ説(パワーを食われてる)
・そもそも真面目にトライアンドエラーを繰り返してベルトの選定やらプーリーの選定をしろ説
など上げると心当たりは沢山ありますね…えぇ…
キャブに関して現状息継ぎが起こったりはしない位にセッティングが出てるんですが、やっぱり30πか28π位がレスポンスビンビンになりそうな予感…
以前に書いたGアクも(YZ80用VM28)のまま125化しリセッティングましたが、100ccと125cc後では同じキャブでもレスポンスが全然違いました。(このブログの主はニワカ原チャチューナーなので、排気量 一次圧縮 二次圧縮 が燃料の吸入負圧に対して、それぞれどれだけ大きく影響するのかはよく理解していません…)
てな具合で現状報告でした。
この後もチビチビと修正していく予定です。まぁそれまでにシリンダーが持てばですが…
後はまた別で、「横ジョグを50ccのまま耐久性も無視して街乗りし辛い位の極端にイジりたいな〜」などとも考えていたり…原付遊びはホントに終わりがないです。
AF18 Dio 120cc 駆動編
つーことで駆動編 序章
正直に言ってしまうと駆動に関しては私はめちゃくちゃ知識が浅いです。なんせスクーターを始めて通算2台目程度のひよっこでして。今回はそのまま部品をポンポンと組んで雰囲気でやっていきます。
今回Dioに使ったパーツは以下の通りです。(セッティング中なので暫定)
kn企画アルミプーリーフェイス

中華ウェイトローラー

twh92mmプーリー(現在使用中)

それともう一つ用意したのはjisoプーリー。
フェイスとの角度がイイ感じで、尚且つデカかったので買ってみました。(ちょっと使ってみたもののtwh 92mmのがフィーリングが良いので、現在は保留中、、センターボスのみコッチを使用)

twhトルクカム(1番立ち上がってる溝を使用)
kn企画最強センタースプリング

jiso白クラッチインナー
RRGS軽量クラッチアウター

キタコ強化クラッチスプリング

ベルト 654 18 30

ファイナルギア30/15

ファイナルギアに関してはアリエク産のtwh30/16を1度購入したのですが、微妙に寸法が違うのかトルクカムがギチギチで奥までハマりずらかったり、スプラインのハマりが硬いと言った不具合がありkn企画さんで買いなおしました。アリエク産のハイギアはあまりオススメ出来ませんのでご注意を。


てことでもう台湾とかドミニカの人達が使ってる部品そのまんま真似してます。
色々な小技や加工でもっと伸びしろがあるんですが、とりあえずセッティングの方向性を決めるため加工無しで、ウェイトローラーを変えたり位でセッティングしております。
この排気量になってくるとセンタースプリングはかなり硬くないと話になりません。その分ウェイトローラーは重めになります。
一度試しにtwhの1500rpmセンタースプリングを使用しましたが、全く持って走りませんでした。(当たり前)
なんならGアクスワップアプリオのよりも硬いです。なのでベルトを落とし込むのがありえん大変です、、トルクカムを外して足で押さえつつ引っ張り上げないとトルクカムが開きません。
現状はまだまだキャブと同時にセッティング中なので暫定ですが、感覚としてはパワーバンドが9000rpm近くなのでクラッチインナーが少し重すぎるかな〜と言った具合。出足がモッサいです。
雪が降ってしまったので春まで本格的なセッティングは持ち越しとなっております。
しばし続報をお待ち下さい〜
AF18 Dio 120cc 熱問題
次は熱問題ですね。
このエンジンを組んで1発目の試走をした時、明らかにエンジンからの熱がヤバいのを感じていました。
このままだと恐らく秒でデトネか焼き付く予感
ポートタイミングリセッティングで腰上をバラしたのでついでに対策していきます。
対策について書き出すとこんな感じ。
・シリンダー シリンダーヘッドに銅パイプ打ち込み
・ピストンディンプル加工
・ピストントップ磨き
・キャブセッティング見直し
・シリンダーヘッド温度計取付
てことでシリンダーとシリンダーヘッドに銅管パイプをこんな感じに打ち込み冷却効果を高めます。



YouTubeを参考にさせて頂きました。
「冷えないんじゃないか」との意見もありますが実はアプリオにも銅パイプを打ち込んでおり、1年間まぁまぁなハイコンプにして夏ブチ回していましたが、全くノートラブルでした。
無施工よりは絶対に効果があります。
次にピストンディンプル加工
これは冷却ってよりも潤滑なのですがRZ系の専門ショップさんでも施工されています。
こんな感じにピストンリングの合口下と排気側のずっとシリンダーに接している面に、ドリルでオイル溜まりをつくりました。(クソズレた)

そんで次はピストントップの研磨です。
画像をすっかり撮り忘れてしまいましたが、ペーパーとコンパウンドで根気強く磨いてピカピカを目指します。(荒い番手で磨き過ぎると2次圧縮が下がる恐れがあります)
お次はキャブセッティングの見直しですね。
1発目に乗った感じ、全然普通に走るのでそこまでキャブのセッティングが外れているなんて思っていませんでした。しかしここまで熱いとなると、点火時期が遅すぎるか燃料が薄いかのどちらかです。
まぁ高回転まではしっかり回るので燃調の問題な訳で、、
そもそも空冷エンジンはシリンダーに当たる風だけでなく、吸入する燃料と空気でも冷却しています。
なので極端な話、キャブとジェットがデカいほどエンジンに多く空気と燃料を送る事ができ、沢山冷やす事ができます。
とは言っても、そのエンジン毎に適切な口径と欲しい燃料の量があり、全てを無闇にデカく出来ないのが現実ですが、、
てな事を踏まえて思い返すと今回は
「この排気量ならこの位のジェットだな」
なんて深く考えず暫定のジェットを組んだわけです。
これがまぁ大きな間違い…
先ほども書いたように燃料を吸い込む流速はエンジン毎に違います。これまでの経験でたまたま「250ならこの位」とか「100ならこの位」みたいなのがヒットしてしまい固定観念に囚われていました。
色々試した結果、自分の想定より全然デカいジェットとなり全然的なレスポンスも向上。発熱もかなり抑えられました。
最後にヘッドの温度を常に監視出来るようにヘッド温度計を設置します。
まず温度計の選定から、これが意外にも選ぶ種類がありません、、
ツースト空冷においてプラグがオーバーヒートを起こす温度は200度近くらしいのですが、多く出回ってる温度計は120度までしか表示できません。
現状120度以上表示が可能で、そんなに高くない物を探した結果こんな感じです。




アリエクのヤツが1番安いですね、実際に他のブログでヘッド温度計として使用している方もいらっしゃったので問題無いと思われます。
がーしかし「ここまでやったのならちょっとこだわるか」って事でヨシムラプログレス1に決定。
早速カウルをバラして取付

センサーはこのタイプを購入しました。
中の本体を破壊しないように慎重にリューターで真っ二つにします。

救出が出来たらシリンダーヘッドに4ミリの穴を開けクランクケース創造でお世話になった金属パテを使い合体。

エンジン始動表示ok
実際に長い距離走ってみないと何とも言えませんが、これでどこまで開けて走っても大丈夫かの目安が出来ました。
と言うわけで以上の事で一応熱対策?は完了です。お恥ずかしながらエンジン激アツ問題は7割方燃調がズレてたみたいなオチです。
次回はアリエクで買ったロングギアやらの駆動系を中心に書こうと思います…
AF18 Dio 120cc ポートタイミング早すぎ問題
ということで次の問題はポートタイミング早すぎ問題です。これは意図してわざとやってました。
そもそも「ポートタイミングとは?」ってのをクソ噛み砕いて説明すると、エンジンが1回転する内にポートが開いてから閉じる角度です。
ホントの玄人の方々には鼻で笑われるような知識しか持ち合わせていないし、これをさらに分かりやすく詳しく説明するのはなかなか難しいのでここでは測り方だけ書きます。
まず用意するものは
全周分度器
適当な針金
両面テープ
適当なスペーサー
適当なビニール
最初にヘッドを開けシリンダー上面を傷つけないようにボルトとスペーサーとビニールでこんな感じに押さえつけます。

次に分度器のセットですが
ピストンが下がる時(上死点後)にピストントップを排気ポート始り位置(ツラ)にセットします。(画像はGアクの焼けたシリンダー)

ここで付けやすい位置に針金を付け、全周分度器の0度に合わせ両面テープでフライホイールに固定します。(ここまでクランクは回さないでください)
分度器と針を0度に合わせられたらクランクを回し、ピストンを下げ排気ポートのツラ(開始位置)に戻ってくる所で止めてください。

この時、分度器が指す角度が排気の総開度となります。
総角度とは、ピストンが下に行って上に帰ってくるまで、つまり下死点後の角度も含まれた角度です。
なのでこの数字を÷2します。そうすることで排気角度がでてきます。
この数字が大きければ大きいほどクランク1回転の内にポートが開いてる時間が長いです。
掃気ポートも同様の測り方で測ります。(掃気ポートは排気ポートよりも必ず低い位置に設置されてるため排気より角度は必ず低くなります)

で、この角度がどんな意味を示すかというと
排気角度が多ければ多いほどパワーバンドは高回転なります。そして掃気角度がある一定以上(65°以上)になると掃気が上手いこといきません。
ポートタイミングにも大体の黄金比は存在するらしく
例えばNSR500のポートタイミングは 排気97.5° 掃気65°です。
ワークスレーサーがこの数字ですから闇雲に排気ポートを縦にデカく削ると、この数字を超えてしまい下がスカスカになります。
また巷で出回っている安いボアアップキットなどはこのタイミングなど全く考慮されて無い物があり、組んだだけでは排気タイミングが遅く高回転が回らなかったりします。
てな訳で自分のDioは現在
ベースガスケット1ミリ 排気97.5° 掃気71°
のバカ高回転&掃気早すぎ設定です。
またベースガスケットを増してるので2次圧縮も下がっています。
走ってみるとまぁ〜パワーバンド以外走りません、、ただちょっとどうなるのか興味から実験してみたかっただけなんです…太チャンバーも相まってパワーバンドが12000からとか言うアホマシンになりました(うんち)
こんなんじゃとても乗ってられないのでリセッティングします。
ベースガスケット0.5ミリで測定したところ 排気95° 掃気68°なので
これに変更
まだ掃気は少し早いですがまだ常識的です。
2次圧縮も9キロ位でまずまず…
このボアキットで掃気タイミングをちゃんと合わせるとなると、シリンダーベースを削るか激薄ベースガスケットを使用しなければならないようです…
まぁとりあえず試走!
パワーバンドは9000からになりエンジンも全然トルクフル!
2次圧縮とポートタイミングの兼合いのはやっぱり大事だなぁと…改めて…(2次圧縮についてはスキッシュや圧縮比などありますがここではあえて触れません)
みなさんも是非腰上開けた際は測ってみて下さい。エンジンそのものの特性が数字で読み取ることができ、チャンバー選びにも役立つと思います。
排気ポートがシリンダー上から何センチなんて測り方もありますが、もしボアアップした際ピストンハイトが違ったら元も子もありません。
この測り方が1番分かりやすいかなぁと思います。
また次の問題解決に続きます…
AF18 Dio 120cc 太チャンバーうるさ過ぎ問題
前回の記事で上げた問題点。
実は6月位の時点で分かってはいたのですが…
いかんせんエンジン熱問題の関係上、寒くなってこないとやる気になれませんでした(クソ言い訳)
つーことで臨時収入もあり気温もかなり下がった12月にスタートしてます。
まずチャンバーうるさ過ぎ問題ですね…コレが1番のネックです。
太チャンバー自体の性能は120ccクラスで使うには悪くないと思います。めちゃくちゃ上がドカンで私の好きなフィーリングでした。まぁしかし走り出すとうるさ過ぎます…マジで直管のサンパチ位うるさいです乗ってられません。色々な詰め物を試したものの、詰めたら詰めたで全く走らなくなってしまいます。
ってことで、どーにもならないのでアリエクにてユーロチャンバー購入

5日位で早く届きました。値段はブラックフライデークーポン使って2万前半です(円安じゃなかったらもっと安いんだろうなぁ)
安定でサイレンサーがちょい凹んでたり箱に穴などありますが、まぁアリエクなので気にしません。
箱を開けての最初の感想は「デッッッ」って感じです…クソデケーですわ…国内のユーロチャンバーとは比にならないデカさでウケます。
どーせまた「ステーの位置が合わなかったり〜」ってのを予測してエンジンを降ろし仮で装着。

シュラウドの外側を切り落としましたが、予想外に寸法はピッタリでこのバイクのパーツとしては珍しくスッと付きました。
この後載せ直してサウンドチェック(動画取り忘れ)まぁ〜チャンバー付いてるツーストクォーター位のサウンドにはなったかと…
性能はどうかな
つーことで音量問題に限っては解決。
次の問題も地道にやっていきます。
AF18 Dio 120cc 試走後問題点
前回で形だけは完成したDio

その後少し試走をして幾つかの問題がでてきました。
ざっと大まかに書き出すと
・走ると太チャンバーうるさ過ぎ問題
・やっぱりポートタイミング早すぎ問題
・何か変速早く終わりすぎ問題
・思ったよりエンジンの熱ヤバ過ぎ問題
・アリエクで買った1次側ロングギヤの寸法おかしい問題
などですね
まぁポンと組んで終わるはずのない車両です。
そこまで深い知識や経験はありませんが、自分なりに1つずつ改善してブログに残して行きます。
次回につづく…