前回はエンジンをとりあえず搭載するとこまでいきました。
この後に、細かく調整しなければならない点がいくつがあります。
サス取り付け位置のズレ(サスが外側にズレる)
リヤブレーキワイヤー移植
アクセルワイヤーとキャブレター関係
サスの取り付け位置のズレは長めのボルトとネジ箱に丁度良いスペーサーがあったので挟めて秒で解決(サスの付隙間をノギスで測って適当なカラーを削って作りましょう)
リヤブレーキワイヤーはグランドアクシス用を取り付けました。しかしブレーキレバーのホルダーがジョグのままなので、リターンのバネがバチクソ効いてて握れません。
調整を緩めると今度はブレーキが効かなすぎる微妙な状況になりましたが、数巻バネをカットしてロッドの位置を何回か調整して完了。
次にキャブです。
ヤフオクにて購入したグランドアクシスのエンジンにはキャブが付属していません。
よって前回の記事にも写っていましたが、納屋で余っていたYZ80用VM28キャブを使っていきます。(ジェット類もある程度持っているので)
ビックキャブ用中華インテークを使って装着。全部がギリギリのクリアランスなので、漢の直キャブでいきます。(通勤に使う予定もなくお遊びバイクだから出来ること)
スロットルはキタコのハイスロkitを勢い余って買しまいました。キルスイッチボックスに少し干渉します…スイッチボックスをエグッて取付けました。
キャブ側もスロットルワイヤーの受けが合わないので、ドリルで削ったり小細工して取り付け完了。
後はチョークを引いたりキャブの脱着を簡単にするため、メットインの底を思いのままに破壊します。ここまで来ると取付けというより取り付けるために、破壊する方が多かったです。
以上で細々とした準備はだいたい整いました。
ヤフオクで買った純正ルックスポーツマフラーを取付け、燃料を入れキックしたら1発で始動。
キャブのジェットもそこまで外れて無さそうです。
と安心して吹かしてみるといきなり異音発生…
カバーをバラして見たところ、セルのクラッチが固着してセルモーターも供回りしてました。
清掃、給油で復活…
と、こんな感じでスワップ自体は終了です。
知ってる人は知り尽くしてるネタです。
ヤフーブログが消えたせいでしょうか…自分がやってみようと思った時には、調べてもあまりヒットしませんでした。
文書がヘタなので分かりづらいかもしれませんが書き起こしてみました。わざわざ今の時代にこれをやる人は少ないと思います…規制前のジョグに載せるのは無駄に手間です。
素直に丸車でグランドアクシスを買うかシグナスをイジりましょう。
次回からキャブと駆動系のダブル迷宮セッティングが始まります。