今回は駆動編となります。
と言っても国内仕様のチャオはモノスピードなので、スクーターのような変速機はありません。(海外仕様とチャオの姉妹車ブラボーには搭載されている)シンプルにエンジン性能勝負で潔いです。
前回小加工しつつ、ブチギレながらボアアップを完了しました。これにより庭で乗った感じかなりトルクが上がってます。エンジン性能に準じてリヤのプーリーを小径化して最高速アップを狙います。またまた宇賀神商会のお世話になり(もうこの後もほとんどの部品はここで購入)
せっかく駆動径をやりだしたのでついでにチャリの部分も替えます。ノーマルのチャオの場合リヤのフリーホイルが18Tのためほぼチャリとしては乗れません。
ここでアマゾンにある自転車用社外フリーホイル16Tを入手、これを入れる事でやっと人が歩く位のスピードが出るチャリとして機能します。
部品も届き早速交換…
と、いく前に注意点があります。
フリーホイルが付いてるフリーホイルブッシュってのがあるんですが、ここが5000%固着してます。もうフリーホイル交換する際は絶対にブッシュも買ってください。
作業は工具をパイプで延長するなりバーナーで炙るなりしてシバき回してください。
てことでシバき散らして勝利
車両から取るのにあんな苦労した訳ですから、ブッシュからフリーホイル取るのはどんだけ大変やねんってなります。むしろもうセット品です。
新しいフリーホイルとブッシュをセットして、チェーンを掛けチャリ側の整備はおわりです。
そんでプーリー側
こちらはまぁプーリーが回らないようにマイナスドライバーを突っ込んだりして緩め、あっさりと終了。ベルトを付けてマイナスドライバーをエンジンとフレームの間に押し込み、前方にズラしつつマウントボルトを締めて張りを調整します。(その際エアクリが邪魔になるので一旦外したほうがいいです。)
駆動系はこんな感じで終了です。これらがどう効いてくるか…1番の鬼門はフリーホイルですね。まぁチャリで漕ぐのは走り出しとかだけなので、別に交換しなくてもいいんですけどもね…